「あれ?最近、風邪ひいてないね」そんな家があるんです

「今月、もう3回目の病院だね…」
子どもが小さいうちは、体調を崩すのは日常茶飯事。
共働きで毎日がバタバタなご家族にとっては、
その“当たり前”がとても重く感じるときがあるかもしれません。
熱を測っては保育園に電話し、仕事を急遽おやすみして、
小児科の待合室でぼーっとした顔の子どもを抱きかかえる。
そんな繰り返しのストレスを「家」で解決出来たらどんなにいいでしょう。
家を変えたら、病院の回数が減った。そんな話、あるの?
家づくりの相談に来られた30代のご夫婦。
4歳のお子さんの体調が不安定なことに悩み、
「家」で改善できないかと考えてご来店になられました。
その中で私たちがお話ししたのが、「空気の質」
特に「湿度と温度」についてでした。
「暮らしているだけなのに、体が冷えたり、のどが乾燥したり、咳が出たり…。
そういう住環境が体に与える小さなストレスって、実は負担がすごく大きいんですよ」
とお話を始めると、そうなんですか???とびっくりされたのを覚えています。
“気づかない不調”をつくる、家の中の「ゆらぎ」
実は、家の中の「温度差」や「湿度の変動」は体調に大きな影響を与えることが、研究でもわかってきています。
- 寒暖差が大きいと、自律神経が乱れて風邪をひきやすくなる
- 湿度が低すぎると、のどや鼻の粘膜が乾いてウイルスが侵入しやすくなる
- 湿度が高すぎると、カビやダニが繁殖し、アレルギーの原因になる
特に冬は乾燥し、夏は湿気が多い地域では、この「ゆらぎ」が大きくなりがちです。
そしてそれは、小さな体のお子さんにとっては大人以上にとても大きな負担になるんです。
「ただあたたかい」だけじゃない、“整った空気”がある家
そんな問題を防ぐために、最近の家は“気密性”や“断熱性”を高め、
室内の温度や湿度をできるだけ一定に保てるように設計されています。
それに加えて、適切な換気システムと、空調で、室内はどこにいても同じ温度。
換気がちゃんとできていれば空気がよどむことなく、深呼吸したくなるような空間に変わります。
先ほどのご夫婦も、その家に住み始めてからこう言われました。
「去年の冬は小児科や耳鼻科にほとんど行かなかったんです。」
「毎朝検温にドキドキしなくて済むようになって、仕事にも集中できるようになりました」

家族が“元気でいられる空間”を、最初に考えていい
家づくりと聞くと、間取りやデザイン、価格や性能のことが先に思い浮かぶかもしれません。
でも、本当は——
「どうすれば、毎日安心して暮らせるか?」
「家族が元気で、笑顔でいられる空間って?」
そんな“暮らしのベース”を整えることが、
いちばん最初に考えていいことだと思うのです。
まとめ:空気を整えると、暮らしが整う
- 温度と湿度の“ゆらぎ”は、子どもの体調に意外と大きな影響を与える
- 家の性能を上手に活かせば、「病院に行かない日常」をつくることもできる
- 健康的な空気環境が整えば、家族みんなが穏やかに過ごせる
そんな視点をひとつ持つだけで、
「何を大切にしたい家づくりなのか」が見えてくるはずです。
💬 ご相談はお気軽にどうぞ
「わが家の場合はどうなんだろう?」
「自然素材って、実際どうなの?」
「温度・湿度って、どう整えるの?」
そんな素朴な疑問も大歓迎です。
家づくりの最初の一歩に、“健康の話”を加えてみませんか?
ご家族のこれからの10年、20年をもっと安心して過ごすために、
わたしたちは“空気の見えないちから”を大切にしています。
「大切にしたいこと」が見えてきます。
🌿 家づくりイベントのお知らせ
もし「空気のちからを体感してみたい」と思われたら、
ぜひわたしたちのイベントに足を運んでみてください。
実際にモデルハウスに入った瞬間に、
「なんだか空気がやわらかい」「深呼吸したくなる」——
そんな感覚を味わっていただけるはずです。
数字や図面だけでは伝わらない“心地よさ”を、
ご家族みんなで体感していただける機会です。
小さなお子さま連れでも、安心してご参加いただけます。
ぜひ遊びに来るような気持ちで、気軽にご参加くださいね。