「乾太くん」だけじゃない時代へ。家事ラクの選択肢が、またひとつ増えました。

目次
新しい衣類乾燥機の登場で、家づくりの考え方が変わるかもしれません。
最近、パナソニックから新しい電気衣類乾燥機「Solaire(ソレイル)」が発表されました。
このニュースを見て、私は「また家づくりが少し変わるな」と感じました。
これまで、衣類乾燥機といえば「乾太くん」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
実際、乾太くんは乾燥時間も短く、とても人気の設備です。
ただ一方で、導入にはガス設備が必要になります。
「オール電化にしたいけれど、乾太くんを使うためにガスも引くべきか…」
「ガス工事の費用やランニングコストも気になる。」
そんな理由から、乾太くんを諦めたお客様もこれまで少なくありませんでした。
今回発表された「Solaire」は200Vの電気式。
つまり、オール電化住宅でも、高性能な衣類乾燥機を選べる時代になったということです。
大切なのは「どちらが優れているか」ではない
もちろん、乾太くんにも大きな魅力があります。
でも大切なのは、「どちらが優れているか」ではなく、お客様の暮らし方に合わせて選択肢が増えたこと。
これは家づくりにとって、とても大きな変化だと思います。
家事をラクにするのは設備だけではありません
私はいつも思うのですが、家事をラクにしてくれるのは設備だけではありません。
乾燥機があっても、
・洗濯機から遠い場所にあったり
・乾いた服をしまう収納が離れていたり
・毎回家の中を何度も行き来しなければならなかったり
そんな間取りでは、せっかくの便利な設備も十分に活かせません。
「乾燥機を置く家」ではなく「乾燥機を活かせる家」をつくる
だから私たち工務店が考えるべきなのは、
「乾燥機を置く家」ではなく、「乾燥機を活かせる家」をつくること。

例えば、
- ランドリールームからファミリークローゼットまでを最短距離にする
- 「洗う・乾かす・たたむ・しまう」が自然につながる動線をつくる
- 家族みんなが使いやすい収納計画まで一緒に考える
設備と間取りが一体となって初めて、本当の意味で家事がラクになる住まいが実現します。
太陽光発電との組み合わせにも期待
そして今回、もう一つ魅力を感じたのが、太陽光発電との相性です。
昼間に発電した電気を有効活用しながら乾燥機を使えるため、オール電化住宅との組み合わせもしやすくなります。
「ガスか、オール電化か。」
以前は、その選択が乾燥機選びにも影響していました。
でもこれからは、
「どんな暮らしがしたいか。」
その視点で考えられる時代になっていくのではないでしょうか。
家づくりは「設備選び」ではなく「暮らしづくり」
家づくりは、設備を選ぶことではありません。
家族が少しでもラクになり、
笑顔が増え、
自分の時間が増える。
そんな未来をつくることだと思っています。

便利な設備が増えることは、とても嬉しいことです。
でも私たち工務店の役割は、その設備を紹介することではなく、
その設備を使ったときに、どんな暮らしになるのかまで設計すること。
これからも、お客様にとって「いい選択」ができる家づくりをご提案していきたいと思います。
Youtube「家づくりマスターズ」でも家づくりについて詳しくお話しています。
是非ご覧ください。➞Youtubeのご視聴はこちら